お久しぶりです!そして、大変な状況の中、それぞれの場所で、それぞれの役割を担い、日々奮闘中の皆様お疲れ様です。
私たち風の子中部メンバーも、公演キャンセルが相次ぎ、未だ今年度の初日を迎える事が出来ず、先の見えない状況が続いておりますが…来たるべき本番に向けて、自宅で身体と心を鍛えながら、何とか元気に過ごしております。
事務所は電話もろもろの対応のため、平日は交替制で開所しております。しかしやはり、役者たちの声が聞けず、顔が見れないのは寂しいものです。何しろ本番の舞台があり、観客席の子どもたちの笑顔があっての劇団ですから。
あらためて、当たり前にあった日常(公演の日々)が、かけがえのないものだったのだと気付かされました。早く、子どもたちに会いたいよ~!
さてそんな中、いつも劇団風の子中部を支えてくれている"風の子ひろば"の方や子ども・おやこ劇場の会員さん、元劇団員から「劇団を支えるために出来る事はない?」「何か応援したいのだけど、何が必要?」等など、嬉しい声がたくさん届きます。(先日はお米がどーんと届きました(*^_^*) )
何しろそのお気持ちが有難い。気にかけてくれている人がいる、応援してくれている人がいる。これは大きなパワーです。ここは踏ん張るしかない、挫けている場合じゃないぞと力が湧いてくるのです。
私たちがその気持ちに応える事が出来るのは、やっぱり生の舞台、本番の舞台なのだと思います。特に子どもたちには役者の声、汗、息遣い、歌、身体表現、演技…すべてをダイレクトに届けたい。だから、今は辛抱。溜めて溜めて…いつか思いきり弾ける事が出来るように。
そして、もうひとつ出来る事は、つながる人の輪を拡げる事。子どもたちと一緒に生の舞台を観たい人、こんな時だからこそ芸術の、文化の、あそびの力が必要だと感じている人、風の子中部だけじゃなく日本中、いや世界中の児童演劇を支えるぞと思っている人、「演劇は生きる力」だと実感している人、そんな思いを持った人の輪を今よりもっともっと拡げる事が急務だと思います。
この状況から脱した時、世界がどう変わるか、子どもたちを取り巻く環境がどう変わるかは、この溜めの時期をどう過ごすか、にかかっている気がするのです。
というわけで!風の子ひろばへのお誘いです。"風の子ひろば"は、風の子中部を支援するとともに"より良い子どもの文化と未来を、劇団と地域の仲間と共につくり合うことを目的とした"会なのです。今は日本全国に300名近い会員がいて、年に3回の通信発行、劇団主催公演の協力、講演会や餅つき会など、様々な活動を展開しています。(詳細は劇団HPもしくは電話でお問合せ下さい。)
そしてそして、最後におまけ。昨年劇団風の子中部10周年記念に製作したCDとTシャツも絶賛発売中!です。いつもの手作りお手玉もあります(うちあそびにもってこい🎶)
*別途送料かかりますが、発送もします。
¥1.000(税抜き)
¥1.500(税抜き)
もろもろの申込・お問合せは下記まで、いつでもご連絡下さい。
劇団風の子中部(風の子ひろば)
岐阜市領下21-16
TEL 058-215-7780
FAX 058-215-7781
tokai@kazenoko.co.jp
*公演の画像は昨年のものです